この時期になると、あちこちで、おせち料理のPOPやチラシ、予約等の受注承りに必死のアピールをしている。
わたしは、お正月のおせち料理を販売している時期があって、この時期にはある程度予約がピークを向かえる少し手前てとこか。。
写真撮り、チラシやPOPの制作、容器の最終チエック等、やることがいっぱいで頭の中はとっくに容量オーバーしているというのに(笑)
自分が作ったおせち料理達。
毎年少しずつアレンジ
ほぼ毎年、和洋折衷なのだがこの年は洋風オンリーで
おせち料理は元々、普段家事をしている主婦達が三ヶ日位はゆっくりしてもらおうじゃないか的な意味を込めて作られてるのだが、確かに昔はコンビニもなく、スーパーも元旦は閉まっていて年末に材料をまとめ買い、それが年末年始の風景だったような気がする。
今は正月からどこもかしこも空いていて。もちろんコンビニは24時間どんな田舎でもあり正月だからと言って不便することも無くなった。
おせち料理自体もどんどん食べなくなってきていて、入っているものも美味しいてものも少なく(^_^;)
家庭で作られてきた、おせちもデパートや大手スーパー等に取って代わり手作りのおばあちゃんからの伝統の味も引き継いでいくものも少なくなってくるのだろうか。
けど、良い値段するとは言え販売しているおせち料理も華やかで目を引くものが沢山ありますよね(*^^*)
何となく食べているおせち料理にもご存じとは思うのですが意味があります。
数の子
ニシンのたまごです。ニシン(二親)は卵が多いので子宝や子孫繁栄を願う縁起物。
田作り
田を作る。文字通りの豊作を祈願する意味合いがあります。
黒豆
この1年マメに働き健康に暮らせるよう無病無災を願った食材。
タタキゴボウ
その土地にしっかりと根を張って安泰にという意味。
紅白かまぼこ
半月状の形は初日の出に似ていることや赤、白で縁起が良いですが、
伊達巻
伊達巻の伊達は華やかさを増すと言う意味合いと伊達政宗がすり身を卵に混ぜて焼いたと言う諸説もあります。
栗きんとん
(金団)と書きます。
その字の通り金の団子財宝や金運を意味します。
海老
ご存じ、腰が曲がるまで長生き出来るよう長寿の意味。
鯛
もちろんめでタイですね(*^^*)
昆布
喜ぶ。
ぶり
出世魚。
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他にも色々ありますが、ひとつひとつ意味を理解し、意識して食すると又、違った思いで感謝深げに頂くことが出来ますね(*^^*)
日本の伝統文化.....
少しでも残せていければいいですね。